【蔵】平成27酒造年度 酒蔵だより2月号

酒造りの忙しい合間を縫って、6人の蔵人たち一人ひとりが感じていることをしたためた「酒蔵だより」、2月号です。

27by蔵人_補正済
左から、藤井時弘(麹師)、南部拓也(一般)、日置大作(杜氏)、柏倉崇(頭)、田中光平(酛師)、直井雅嘉(原料処理)


「酒蔵まつり2月号」

やっと念願の雪です。積雪50cmぐらいでしょうか?既に大吟醸の仕込み半分終わってますが・・・と思っていたら、あっという間に除雪され、溶けて屋根雪を残すのみになりました。山廃を貯蔵蔵で立てて嗅いだ事のない香りにドキドキ(ワクワクしたり)、吟醸麹の突き破精加減を更に攻めたりと、ハードですが色々楽しかった1月ももう終わりです。来月中旬からはまた搾りが続きます。しばしひと息付いてその日を待ちましょう。ご期待下さい。
【杜氏:日置大作】

大野もやっと冬景色といった様相で、酒造りには良い季節になってきました。大吟醸の仕込みも真っ盛りで、吟醸蔵と言われる部屋のタンクも全て大吟醸で埋め尽くされています。品評会用の仕込みもあり気を抜けませんが、一生懸命頑張りたいと思います。
【頭:柏倉崇】

昼休みには豆を挽いてコーヒーを淹れていましたが、最近眠くてインスタントで済ますことが多くなっていました。大吟醸の麹もひと段落したので、そろそろ美味しいコーヒー飲みたいな~。
【麹師:藤井時弘】

いよいよ生酛が始まりました。生酛と聞いて、開拓時代に苦労して引いてきた電気を、敢えて使わない生活をする五郎さんに詰め寄る笠松のじいさんを思い出す蔵人は、きっと僕だけではないでしょう。速醸酛という便利なやり方があるのに、敢えて手間の掛かるこの造りをするのは、もちろんこれでないと得られないものがあるからです。富良野で逞しく育つ純や蛍に負けない、元気な生酛を育てていきたいと思います。
【酛師:田中光平】

暖冬だったので、仕込みの温度が高めになり氷を入れたりして、大変苦労をしましたが、やっと大雪と共に冬将軍がやって来てくれたのは良いのですが、もろみの温度の管理がまた正反対に保温をしたり、冷たい冷気を蔵に入り込ませないように扉を閉めたり。洗米したお米も凍結しないようにと、いろいろな面で大変です。でも、この寒(かん)の時期が、大吟醸酒を造るのに適してますので、毎朝暗い時間に起き、寒い中の仕事ですが、お客様の笑顔と「うまい」と言ってもらえる酒を造るために頑張って仕込んでいます。ご期待下さい。もう少しお持ちください。
【原料処理:直井雅嘉】

酒造りをしていると時間が経つのが非常に早く、もう気づくとあっという間に二月に入ってしまいました。そんな中、酒造りが始まった10月と比べると74kgあった体重が66kgまで減り、以前あった贅肉がかなり落ちました。感覚的には酒造り以前より朝昼晩の食事の量が増えているにも関わらず、運動量がそれを上回っているおかげか順調にダイエットに成功しています。毎日晩酌に日本酒を飲みつつ無理なくダイエットができる、酒造りは健康的なダイエット方法だと思います。
【一般:南部拓也】

16_2月号

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