【メディア掲載】地元メディアにご紹介いただきました![循環型酒米プロジェクト]
酒米農家さんが蔵へ――
「循環型酒米プロジェクト」仕込み体験を取材いただきました
先日、南部酒造場で行われた「循環型酒米プロジェクト」の酒造り仕込み体験に、
地元メディアの皆さまが取材に来てくださいました。
今回取材いただいたのは、福井新聞社さま、そして福井放送(FBC)さま。
FBCさまには、このプロジェクト立ち上げ当初から継続して取材・発信いただいています。
酒粕から始まる、米づくり
そして、酒づくりへ
南部酒造場の酒造りで生まれる酒粕を肥料として田んぼへ戻し、
その酒粕肥料で育った酒米を、再び蔵で日本酒に醸す――
それが、私たちが取り組む「循環型酒米プロジェクト」です。
この日は、
その酒米を育ててくださった農家さんご本人が蔵を訪れ、
自ら育てた酒米で行う仕込み作業を体験されました。
酒米 → 日本酒へ。
“その先”を、造り手自身が見届け、触れ、感じる時間です。
和やかさの中に、真剣なまなざし
蒸し上がった米に触れ、
麹の香りに包まれながら行う仕込み作業。
和気あいあいとした笑顔があふれる一方で、
作業に向かう表情は真剣そのもの。
酒米の造り手と、酒の造り手が、
同じ工程を通じて自然と会話を交わし、想いを重ねる、
とてもあたたかい時間となりました。
福井新聞に掲載、FBCテレビで放送されます
この仕込み体験の様子は、
12月14日付の福井新聞にも掲載していただきました。

また、FBCテレビの放送は明日12/17に決定しました!
【放送予定】
12月17日(水)18時15分頃〜
福井放送(FBCテレビ)
「おじゃまっテレ ワイド&ニュース」
酒粕から始まり、田んぼを経て、蔵へと戻ってくる――
循環型酒米プロジェクトの“今”を、
映像でもぜひご覧ください。
未来へつなぐ一杯を目指して
今回仕込んだお酒は、
「酒粕米純米大吟醸(仮称)」として、2026年3月頃の発売を予定しています。
地域の中で資源がめぐり、
人と人の想いが重なって生まれる一杯。
これからも南部酒造場は、
酒米づくりから酒造りまでを大切につなぎながら、
地域とともに歩む酒造りを続けていきます。
<文責・田中>

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