花垣の夏の風物詩「梅」の季節がやってきました
7月、毎年恒例となった「福井梅」の仕込みが始まりました。
地元の契約直売所から届くのは、「紅映(べにさし)」と「剣先(けんさき)」の2品種。いずれも福井が誇るブランド梅で、果肉が厚く、香り高いのが特徴です。
花垣では、この梅を丁寧に小仕込みで漬け込み、「純米の梅酒 feel」に仕上げていきます。大量生産ではなく、ひとつひとつを手で扱う、まさに手仕事の酒づくり。
まず最初の工程が「ヘタ取り」。苦みの原因になるこの小さなヘタを、製造部スタッフ総出で、約1週間かけて一粒ずつ取り除きます。
この時期の蔵の中は、梅の甘くて爽やかな香りに包まれます。
動画に映っているのは、新人スタッフたち。初めての梅仕事に挑戦する様子を撮ってみました。慣れないながらも、一粒一粒に心を込めるその姿が微笑ましく、未来の蔵人としての成長も感じられます。
この梅が、花垣の純米酒と出会って生まれる「feel」。
やさしい酸味と奥深い旨みの、夏にぴったりの梅酒です。
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次の工程も後日紹介していきますね。
<文責・田中>
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