【蔵つばめ日記】「巣の上からこんにちは」〜巣立ち間近の蔵つばめたち〜

7月1日、蔵つばめのひなたちが、ついに巣のふちから身を乗り出すようになりました!

動画にもあるように、ひな達の元気な鳴き声が響きわたり、まるで「もうすぐ飛ぶよ!」と宣言しているかのようです。

そんな中、巣の下の入り口から中に入ろうとしたところ、1羽のひながちょうどおしりをこちらに向けていました。しばらく待ってみたのですが……出ない(笑)。もしかして、便秘でしょうか?

そして今日、巣のまわりを飛び交う親ツバメたちを観察していると、どうやら2羽だけではなさそうです。調べてみたところ、ツバメには“ヘルパー制度”というものがあり、兄弟や仲間のツバメが子育てを手伝うことがあるのだとか。

人間の世界と同じで、育児は協力があってこそ。
小さな命が懸命に育っていく姿に、改めて大きな力を感じます。

いよいよ巣立ちの瞬間が近づいてきそうです。
引き続き「蔵つばめ日記」、どうぞお楽しみに!

<文責・田中>

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