大野産の酒米を使用しているお酒です!

花垣ではいろんな酒米を使った酒造りに挑戦していますが、今回は大野で育てられた特別な酒米を使用しているお酒を2本ご紹介。
どちらも同じ純米大吟醸ということで、飲み比べもおすすめです♪


「亀の尾 純米大吟醸」

「亀の尾」は、明治中期、山形県で発見された米の品種です。
冷害に強く、食味・醸造適正にすぐれていることから、高い評価を得ていましたが、背が高く、倒伏しやすいこと、病害に弱いことから、徐々に栽培されなくなってしまい、今では幻の酒米と言われています。
弊社では、この酒米を地元・大野の地で復活栽培させることに成功し、県内で唯一商品化しております。
50%まで精米し、低温で長期熟成させたことで、いにしえの時代より評判となっていた「亀の尾」らしさが十分に引き出された酒に仕上がりました。
ふくよかな米の旨みと心地よい酸が絶妙で、スパイシーな香りと程よい熟成感が個性的な味わいを醸し出しています。

 

 

「棚田米 純米大吟醸」

標高三百メートルの高さに位置する大野市・阪谷地区。絶えず風が吹き、害虫が付きにくいことから、農作物を育てるのに最適な場所としてその名が知れ渡っています。

阪谷地区を象徴するのは、見渡す限り一面に広がる棚田。この地の「棚田米」は良質で美味しいと評判になるほどです。その理由は、阪谷地区の恵まれた環境にありました。

●朝夕の寒暖の差が大きい!
●太陽がしっかり当たる!→南西向きの傾斜のため
●風通しが良い!→山谷風や川風が吹くため
●水質の良い谷水が流れる!

棚田の素晴らしい環境で育った、大野市が誇る酒米「五百万石」。
棚田と名水が育んだ五百万石の旨みを堪能してください。